楽天モバイル 一部APNが11月30日を持って停止となるため対象の方は変更が必要に
2016-09-08, SIM 情報 MVNO 情報 MVNO docomo系 楽天モバイル ,
NTTドコモの回線網を利用したMVNOサービスの楽天モバイルが、一部のAPNの設定の方が11月30日以降利用できないようになるため、ほかのAPNへ変更するようにと案内を発表。
今回利用停止となるAPNは vdm.jp というものになります。現在こちらのAPNを利用している方は、mobile.coへの変更をするように楽天モバイルが案内しています。
もし変更せずに利用を続けると、11月30日以降では通信が出来ない状態となるため予め変更しておきましょう。
またAPN設定の変更によって以下の機能が変わります
現在お使いのAPN(vdm.jp) | 変更後のAPN(rmobile.co) | |
---|---|---|
3.1GB/5GB/10GBパック(プラン)からベーシック(プラン)変更時の高速通信容量の繰越し | プラン変更前の残容量は引き継ぎ不可 | プラン変更前の残容量が繰越し容量として引き継ぎ可能 |
高速通信ON/OFFの適用 | 適用対象:当月容量、繰り越し容量 適用対象外:容量追加パックでのご購入容量 |
すべての高速通信容量が適用対象 |
通信開始時の初速バースト | 機能なし | 通信開始時の75KB分は高速通信可能 (通信速度制限時含む) |
メンバーステーションにアクセス時の高速通信容量の使用 | 高速通信容量を使用 | 高速通信容量は使用対象外 |
3日間制限時の規制の解除 | 「容量追加パック」のご購入により、3日間制限中でも高速通信が可能 | 3日間制限中は規制解除は不可 |
3日間制限の対象の通信量 | 低速モード(200kbps)時の通信量は3日間制限の対象外 | 低速モード(200kbps)時の通信量も3日間制限の対象 |
mobile.co ではバースト機能が使えたり、一部通信が高速容量の通信の対象外になったりといろいろと変更点があります。逆に利用しにくくなる点としては 3日間制限が低速通信分も含むようになったり、容量追加パックの購入での3日間規制の解除などができなくなります。
いずれにしても、11月30日でvdm.jpのAPN設定では利用できなくなるので、期限までに忘れずに変更しておきましょう。
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