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楽天モバイル低速通信が1Mbps、10分のかけ放題が付く「スーパーホーダイ」を発表、今後は端末割引も見直しに

NTTドコモの回線網を利用したMVNOサービスを提供する楽天の「楽天モバイル」が、新たな料金プランを「スーパーホーダイ」発表した。提供は9月1日より開始となる。

スーパーホーダイ

スーパーホーダイは、1年目は月額料金が1,000円割り引かれて月額1,980円から利用できる。また楽天会員のランクによってさらに月額料金が割引され、ダイヤモンド会員(最上位)であればさらに月額500円が割り引かれた1,480円から利用可能となる。

プラン形態はUQモバイルなどに似通った形態となっており、以下の3つとなる。

  • プランS(2GB)月額2,980円
  • プランM(6GB)月額3,980円
  • プランL(14GB)月額5,980円

スーパーホーダイの特徴は、5分間までの通話が無料になるかけ放題と低速通信時でも通信速度が最大で1Mbpsで通信が出来ると言う点です。

低速通信時に常に1Mbpsで通信できるわけではなく、12~13時、18~19時では最大300kbpsに制限される点に注意が必要。

契約期間による端末割引

スーパーホーダイでは、最低利用期間を1年、2年、3年から選ぶことができながければ長いほど大きな還元を受けれるようになる、楽天モバイルはこれを期にこれまで行ってきた端末割引(三木谷割)を見直すとしており、これまでのような形でのセールはなくなる方向性にあるようです。

スーパーホーダイでの契約期間による還元額は2年契約で1万円、3年契約で2万円の還元となる。スーパーホーダイ申込時に端末とのセット購入であればその時点で、端末代金に当てることが出来る。端末代を上回る還元分は楽天スーパーポイントで還元が行われる。

SIMのみの購入であれば、還元額は楽天スーパーポイントとして還元される。

夏トクキャンペーンがラスト?

楽天モバイルでは、恒例となっているSIMと端末のセット購入割引が現在行われています、9月1日より新プラン「スーパーホーダイ」に合わせてこういったセールが今後は行われない可能性があります、最近では厳しくなってデータSIMでの契約でも最低6ヶ月の最低利用期間が設定されているものが殆どとなっていますし、音声通話SIMでは1年間の最低利用期間があります

それでも最低利用期間1年間は使えばかなり安く端末がセット購入できるセールとなっていますので、電話のかけ放題が不要で月額料金を抑えて利用したいという方はこれがラストチャンスかもしれませんのでぜひチェックしてみてください。

楽天モバイル

契約期間はとりあえず3年にしとくのが無難

最低利用期間後は解約料が0円となる、3年契約にすると初年度に解約すると29,800円となっているが、還元分が上乗せされている形。2年目、3年目となっていくとその額が下がっていきます、結局のところは還元額を考えるとどのタイミングで解約して還元分を考慮すると不利になることはありません、最低利用期間1年とした場合は2年目から解約料が発生しませんが還元もありません、そのまま3年使った場合、1年契約と3年契約では単純に2万円の差が発生します。

3年契約であれば、途中で解除してしまった場合に解除料が大きく感じてしまいますが還元を2万円受けているので相殺されるのでどのタイミングでも1年契約より割高になることはない、でも長く使えば3年契約がもっともお得になることを考えると、3年契約を選ぶのがベストと言えるでしょう。

ただし還元方法が楽天スーパーポイントである点には注意が必要です、楽天市場を頻繁に利用する方には特に問題は無いかと思います。

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楽天モバイル

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