ASUS ZenFone 4 シリーズ6機種を発表、気になるスペックと価格は?
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ASUSは8月17日に台湾でグローバル向けのZenFone 4シリーズとなる6機種を発表した。
発表された機種は以下の6つ
- ZenFone 4
- ZenFone 4 Pro
- ZenFone 4 Selfie
- ZenFone 4 Selfie Pro
- ZenFone 4 Max
- ZenFone 4 Max Pro
ノーマル3機種にその上位となるPro仕様のモデルがそれぞれ存在する形となる。
ZenFone 3 の発表と比べると ZenFone 4 はかなり遅れ気味で一気に6機種の発表となりました、全体的にカメラが強化されており、特に Selfie 強化具合に目が行きます、Selfie では自撮り用のフロントカメラにデュアルカメラを搭載するなど、特色が出ている。
ZenFone 4
ZenFone 4 は、ZenFoneシリーズの中でもスタンダードな位置づけにあるモデル。スペック的には Qualcomm Snapdragon 600版台が搭載されるモデルでミドルハイの位置づけになります。
今回は ZenFone 4 では Snapdragon 630 と Snapdragon 660 を搭載した2モデルが存在します。ディスプレイサイズは ZenFone 3 では違う2モデルありましたが今回はディスプレイサイズは5.5インチで展開される。
価格は
Snapdragon 630 搭載モデルが台湾の販売価格で約40,000円(10,990台湾ドル)
Snapdragon 660 搭載モデルが台湾の販売価格で約51,000円(13,990台湾ドル)
スペック
機種名 | ZenFone 4(ZE554KL) | |
OS | Android 7.1 | |
ディスプレイ | 5.5インチ フルHD | |
チップセット | Snapdragon 630 | Snapdragon 660 |
メモリ(RAM) | 4GB | 6GB |
ストレージ(ROM) | 64GB | 64GB |
メインカメラ | 1,200万画素+800万画素 デュアルカメラ | |
フロントカメラ | 800万画素 | |
バッテリー | 3,300mAh | |
重さ | 155.4×75.2×7.5mm | |
サイズ | 165g | |
定価 | 10,990台湾ドル(約4万円) | 13,990台湾ドル(5.1万円) |
2モデルのスペックの主な違いはチップセットとメモリの容量になります、チップセットに関してはAntutuのスコアでSnapdragon 630が6,000台、 660が10,000台 と60%ほどの性能差があります。
またメモリも1.5倍となっており、+1万円で大きくスペックアップする Snapdragon 660 搭載モデルの方が魅力的に感じるが、Snapdragon 630 搭載モデルが高すぎるとも言える。
ZenFone 3 では、日本円で約2.5万円で台湾で発売されました、そのことを考えると ZenFone 4 は価格が 1.6倍ほどに跳ね上がっているため、ZenFone 4の価格設定が高すぎるとも言えなくないです。
ASUS的には上位モデルをお得に見せるために、価格の底上げを行い利益率の高い上位モデルへ誘導する戦略でしょうか。
ZenFone 4 Pro
ZenFone 4 Pro は高級モデルで最上位のチップセットを搭載する、チップセットは現状 Snapdragon で最上位に位置する Snapdragon 835 を搭載する。メモリは6GB、ストレージは128GBとなる。
カメラはデュアルカメラで一方が標準、一方が2倍のズームカメラとなっている。ディスプレイサイズは5.5インチでノーマルの ZenFone 4 と同じで解像度も同じくフルHDとなっているが有機ELを採用している。
スペック
機種名 | ZenFone 4 Pro (ZS551KL) |
OS | Android 7.1 |
ディスプレイ | 5.5インチ フルHD 有機EL |
チップセット | Snapdragon 835 |
メモリ(RAM) | 6GB |
ストレージ(ROM) | 128GB |
メインカメラ | 1,200万画素+1,200万画素 |
フロントカメラ | 800万画素 |
バッテリー | 3,600mAh |
重さ | – |
サイズ | – |
定価 | – |
高級モデルとするだけのスペックがあり、最上位のSnapdragon 835、6GBのメモリ、128GBのストレージが搭載されている
現時点ではまだ販売価格は不明です、価格は8万円~10万円あたりになるのではないかと思います。
ZenFone 4 Selfie / ZenFone 4 Selfie Pro
Selfie
Selfie Pro
自撮りを強化したモデルで、フロントにデュアルカメラを搭載する珍しいモデルとなる。
スペック的には ZenFone 4 よりも下位に位置するミドルレンジモデルにあたる、搭載されているデュアルカメラは画角の違うものを搭載しており、標準と広角(120度のワイド)の2種類のものとなる。
Selfie と Selfie Pro では、撮影素子のサイズと画素数に差がある。またディスプレイはSelfieは液晶でSelfie Proは有機ELとなっている。Selfie Pro ではフロントカメラで4K撮影も可能となっている。
そのほかにもチップセットにも差があります。
スペック
機種名 | ZenFone 4 Selfie | ZenFone 4 Selfie Pro |
OS | Android 7.0 | Android 7.0 |
ディスプレイ | 5.5インチ フルHD 液晶 | 5.5インチ フルHD 有機EL |
チップセット | Snapdragon 430 | Snapdragon 625 |
メモリ(RAM) | 3~4GB | 4GB |
ストレージ(ROM) | 64GB | 64GB |
リアカメラ | 1,600万画素 | 1,600万画素 |
フロントカメラ | 2,000万画素+800万画素 | 1,200万画素+1,200万画素 |
バッテリー | 3,000mAh | 3,000mAh |
重さ | 144g | |
サイズ |
155.66mm×76.2mm×7.85mm
|
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定価 | – | 9,900台湾ドル(3.6万円) |
機能 | DSDS対応 独立 microSDスロット搭載 |
DSDS対応
独立 microSDスロット搭載 |
ZenFone 4 Selfie の特徴としては全面のカメラに加えて最近では SIMスロットの一部とmicroSDスロットが排他的なものが多い中こちらでは、microSDスロットが独立しているため
DSDS機能を使いつつ、microSDカードでストレージの拡張が可能となっている。セルフィーモデルではあるもののリアカメラも1,600万画素と十分な画素数を備えている。
ZenFone 4 MAX / ZenFone 4 MAX Pro
ZenFone 4 MAXはこれまで通りMAXと付くものは大容量バッテリーを搭載したエントリークラスのモデルとなっています。バッテリーはどちらも5,000mAhと一般的なスマホの1.6倍ほどの容量を搭載しており、モバイルバッテリーとしても使うことが出来る。
Proモデルとの主な違いは、ディスプレイが有機ELか液晶か、搭載メモリとストレージの量の違いとなっている。
スペック
機種名 | ZenFone 4 MAX | ZenFone 4 MAX Pro |
OS | Android 7.0 | Android 7.0 |
ディスプレイ | 5.5インチ HD 液晶 | 5.5インチ HD 有機EL |
チップセット | Snapdragon 425 / 430 | Snapdragon 425 / 430 |
メモリ(RAM) | 2GB/3GB/4GB | 2GB/3GB |
ストレージ(ROM) | 16GB/32GB/64GB | 32GB |
リアカメラ | 1,600万画素+500万画素 | 1,600万画素+500万画素 デュアルカメラ |
フロントカメラ | 1,600万画素 | 1,600万画素 |
バッテリー | 5,000mAh | 5,000mAh |
重さ | – | – |
サイズ | – | – |
定価 | – | – |
機能 | DSDS対応 独立 microSDスロット搭載 |
DSDS対応 独立 microSDスロット搭載 |
Proとそうではないモデルではそれほど差がありません、今回 ZenFone 4 シリーズではどうやらProと付くモデルは有機EL仕様になっているようです、ZenFone 4 MAX も液晶と有機ELでの違いがある。
ZenFone 4 MAX の方が 容量の大きい4GBメモリと64GBストレージのものも存在するようです。
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