SIMフリースマートフォン通の方ではご存知な方が多いかと思いますが EXPANSYS は香港にあるスマートフォンやタブレットを取り扱う会社で、現地のスマートフォン 主にグローバル版のスマートフォンを日本からも購入することが出来る ネットショップです。今回はそのEXPANSYSで販売されている日本未発表モデルのZenfone 2が約2.5万円の送料無料で現在販売されています。
約2.5万円で買えるZenfone 2 ZE550MLってどうなの?
価格的にはかなり安いですね、他にも日本と同一モデルのグローバル版などもありますが基本的に日本で売っているものよりも安いです。
主なスペックは以下の様になっています
- OS: Android 5.0 Lollipop
- プロセッサ: 1.8 GHz / クワッドコア / Intel Atom Z3560 / GPU: PowerVR G6430
- メモリ: 内蔵ストレージ: 16 GB / RAM: 2 GB / スロットタイプ: microSD / 最大スロット容量: 64 GB
- ディスプレイ: 5.5インチ / HD IPS+ / 解像度: 1280 x 720ピクセル / 267 ppi
- カメラ: 13MP / PixelMaster / フラッシュ: デュアルLED / 前面: 5 MP
- ネットワーク: SIM 1: 4G: (B20)800/(B5)850/(B8)900/(B4)1700/(B3)1800/(B2)1900/(B1)2100/(B7)2600 MHz / 3G: 850/900/1900/2100 MHz / GSM: 850/900/1800/1900 MHz
- SIM 2: GSM: 850/900/1800/1900 MHz
メモリやCPUは日本で売られているモデルの下位モデルと同等ですが、ストレージが16GBなのとディスプレイの解像度がFullHDではなくHDになっている点です。その他対応バンドは国内版とは違っています
ストレージとディスプレイが少しグレードダウンしただけで価格が2.5万円とかなりお買い得になっている
ZE550ML スペック的にはどうなのか?
スペック的には、Zenfone 2 ZE551MLの上位モデルよりも下のCPUになりますがディスプレイの解像度がHDでFullHDより低い分、表示に関わる部分では負荷が少なく済みますのでベンチマークでは上位モデルのものよりも高い結果となっているようです。
ただ上位モデルのCPUが上であること、4GBメモリが搭載されているとうアドバンテージは確実にあり、表示にかかわらないところの処理速度等は上位モデルの方が有利であり。動画のエンコードや編集などCPUを大量に消費するような使い方、多くのアプリを常駐させる場合には 体感的に大きな違いが出てくるでしょう。
逆に言えば、多くのアプリを常駐させないような使い方では多くの人を満足させられるとも言えるのではないでしょうか。
解像度がHDモデルの Zenfone 2 ZE550ML は日本でも出るのか?
まだ日本未発表の解像度がHD画質のZE550MLは日本でも正式に発売されるのか?というところが気になりますが。日本では前モデルのZenfone 5が現在も平行して販売中です、こちらの価格は定価で28,000円ほどとなっており、Zenfoneシリーズ内で価格的に競合してしまうわけですね
こういうことから、Zenfone 5の在庫が捌けてから、Zenfone 2のHD画質モデルが日本でも登場するのではないかという風に考えられます。
もし日本で発売されるのなら、現在のZenfone 5と同程度の価格帯、3万円以下にはなるかと思います。
Zenfoneの全シリーズが日本で発売されるとは限らない?
実は、Zenfone5には兄弟モデルというか Zenfone4とZenfone6が存在します。日本に投入されたのはZenfone5だけという形で現在に至ります。最近発表されたZenfone2シリーズには大きく3つのモデルが存在する
- ZE551ML
- ZE550ML
- ZE550CL
現在日本で発売されているのはこの3つの中では最も上位なグループとなっている。今回は各モデルがZenfone 2という名称でくくられているので、日本にはZE551MLのみのとも十分考えられる。
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