FREETELは今日(2016年10月6日)発表会を開催しそこで、新作スマホとなる RAIJIN を発表した。
RAIJINは5,000mAhもの大容量なバッテリーを搭載するSIMロックフリーのスマートフォンとなり、2016年12月に発売予定となる、価格は29,800円で最新のAndroid OS 7.0を搭載する。
RAIJINの特徴としては、大容量なバッテリーだけではなくメモリも4GBとかなり余裕のあるものとなっている、ストレージも64GBもありmicroSDで外部ストレージを追加しなく余裕を持って使っていける容量と言える。
そのほかのスペックとしては、5.5インチのフルHDディスプレイで定評のあるゴリラガラス3を採用している。チップセットは MediatekのMT6750Tを搭載し1.5GHzのオクタコア、最近の製品では標準になりつつ有るUSB Type-Cも搭載している。
RAIJIN スペック表
サイズ / 重量 | H153.0mm x W76.0mm x D8.7mm / 183g |
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OS | Android 7.0 Nougat |
CPU | MT6750T Octa Core 1.5GHz |
メモリ | 4GB RAM / 64GB ROM 外部メディア規格:Micro SD / Micro SDHC / Micro SDXC(最大容量128GB) |
ディスプレイ | 5.5 Inch FHD 1080×1920 Gorilla® Glass 3 |
USB | Type-C |
SIM | スロット数:2 タイプ:nano / nano |
Wi-Fi | Wi-Fi (802.11 a/b/g/n) 2.4G&5G |
Bluetooth | Version:4.0 BLE対応 |
テザリング | Wi-Fi |
ネットワーク(周波数帯) | 2G(GSM): B2/3/5/8 3G(WCDMA): B1/5/6/8/19 4G(FDD): B1/2/3/4/5/7/8/12/17/19/28B 4G(CA): B3/19,B1/19 |
センサー | GPS搭載 (A-GPS、QZSS対応) / GLONASS / 加速度センサー /近接センサー / 光センサー / 重力センサー / ジャイロセンサー / e-compass |
同梱物 | 製品本体 / ACアダプター / USBケーブル / SIMピン / 保証書 / スタートアップガイド / 取扱説明書 |
RAIJIN を総合的に見て
MT6750T を搭載したスマートフォンの情報はあまりなく、どれぐらいの性能かはあまりわからないが、その他のスペックでは上情報で最新のOSにこれからのスタンダードとなる USB Type-C、大容量なメモリに余裕のあるストレージ、定評のあるゴリラガラス3を採用、またWi-Fiも2.4G帯と5G帯両方サポートしており痒いところに手が届いている印象である。
またDSDSに対応とあるが、4G+3Gであるかは書かれていないためまだ判断出来ない、DSDSで言えば2G+3Gなどがすでに多くあるが日本では2Gを使っていないため、3G+4GでないとDSDSの恩恵をうけることはない。
また、日本で発売するにあたってDSDSを記載していることからおそらく3G+4Gに対応したDSDSになるのではないかと思われる。
重さについては、5,000mAhのバッテリーを搭載しているだけあって183gとスマホにしては重たい部類に入る、ここは電池の持ちをとるのか、それとも軽さ薄さを取るかの主観に寄ってくるでしょう。
価格とスペックのバランス
チップセットにつていは不明な点が多いのですが、それ以外のスペックは同価格帯と比べて一つ頭が出る程度となっている、あとはチップセットがどの程度の性能を秘めているかがポイントとなると思います。
DSDSも搭載でおそらく3G+4Gに対応していると思います、その前提でしたら Moto G4 Plus や ZenFone 3 と比べて1万円ぐらい価格が低く、ストレージ、メモリでは上回っている。カメラの情報はまだ出てないが、スペック面では引けをとらないどころか少しリードしながら、価格を抑えてきていると言える。
DSDSが3G+4Gで可能であったら、それだけの目的でもかなり良い選択肢になりそうです。
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