もしもシークスで「通話定額プラン」なるものが登場、10分の通話を月100回利用出来るプラン等が新設
docomo系のMVNOサービスを行っている、エックスモバイルのもしもシークスで9月より、通話定額プランの提供を開始する。この通話定額プランは、1ヶ月の内利用できる通話回数と通話分数が設定されておりその回数と分数以内なら料金がかからないというものです。
MVNOではデータ通信を中心としたプランが多く、基本料金に一定回数の通話分が含まれているのは珍しいです。通話定額プランは、かけたい放題という名前のプランになります。
プランは3つあり、それぞれ料金と通話回数だけではなく通話の分数もプランによって違っている。
もしもシークスのかけたい放題プラン
- 基本コース 1,980円
- 3分 30回/月
- 高速データ通信 1GB/月
- あんしんコース 2,980円
- 5分 30回/月
- 高速データ通信 7GB/月
- まんぞくコース 3,980円
- 10分 100回/月
- 高速データ通信 7GB/月
通話分数は、3分・5分・10分とそれぞれ違っている、一般的なMVNOの基本料金を引いいた金額から、1分当たりの料金を計算してみると次のようになる。
基本コース
一般的な音声通話付きSIMプランの月額料金 1,260円(DMM mobile)
基本料金 1,980円 – 一般的なプランの料金 1,260円 = 720円
720円/(3分×30回) = 8円
1分あたり 8円相当になる
あんしんコース
一般的な音声通話付きSIMプランの月額料金 2,560円(DMM mobile)
基本料金 2,980円 – 一般的なプランの料金 2,560円 = 420円
420円/(5分×30回) = 2.8円
まんぞくコース
一般的な音声通話付きSIMプランの月額料金 2,560円(DMM mobile)
基本料金 3,980円 – 一般的なプランの料金 2,560円 = 1,420円
1,420円/(10分×100回) = 4.7333333円
全ての通話を無駄なく使い切ると上のような1分あたりの料金になる。1分あたりの料金でみた場合は、まんぞくコースよりもあんしんコースの方が電話料金は安い事がわかる。また電話は1回あたりの分数に違いがあるが毎回10分ほど通話するという場合よりも、5分ぐらいというケースの方が多いのではないかと思います。通話の分数が少ないケースでまんぞくコースを利用した場合は、あまりお得感が出ないかもしれない。
最近では、通話料金が半額になるアプリやIP電話のアプリ等がありそちらのほうが使った分だけ支払いをするので柔軟である、毎月一定以上の通話がある場合などにはこれらのプランがお得に働くケースがあるかもしれないが稀ではないかと思います。
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