ドコモが新プランを発表しました容量30GBの「ギガホ」、容量1GB~7GBの多段階定額制の「ギガライト」。この新プランによって、月額2,000円以下でドコモでスマホが利用可能に。
MVNOと並ぶ料金体系ギガライトに注目
(グラフは割引サービス適応時のイメージ)
今回発表された新プランのギガライトは月額料金2,980円~5,980円の4段階の料金体系のプランです。
1GBまでが2,980円
3GBまでが3,980円
4GBまでが4,980円
7GBまでが5,980円
7GB以上も5,980円で通信速度は128kbpsに制限
これらの料金には割引サービスが適応可能で
2回線で各プランから500円引き
3回線で各プランから1,000円引きとなります
この「みんなドコモ割」はギガホとギガライト両方対象となっています
3回線以上で月額1,980円~が実現可能
割引サービスを利用することでギガライトでは
1GBまでの利用なら月額料金を1,980円に抑えることが可能となります
これは、MVNOサービスと肩を並べるほどの料金設定となります。
またスマホとのセット販売が禁止となることで、このような料金プランが登場しましたが。MNPの優遇処置というのは今後も存在するかと思われるので、実質的にはもっと安い維持費でスマホが利用できる可能性は充分あるかと思います
注意点も
もちろん1GBの容量ですが1,980円から利用できる時点でもかなり安くなっています、ただ多段階制の料金プランというのが曲者で、スマホに詳しい方って言うのはどうやったら1GB内のデータ容量でやりくりすればいいかっていうのは浮かぶと思うのですが
データーセイバーやアプリ側での動画の自動再生を止めたり画像の画質を下げたりすることで無駄な通信を減らしてれば案外1GBでも不自由なくつかえるのですが
大多数の方々はそこまでは気にできないというかわからないっていう方が大半だとおもわれますので、軽く1GBは超えちゃって結局は上限の7GBまで到達して・・・ってことも考えら得ます
MVNOはどうでる?
ギガバイトあたりのアドバンテージはまだ格安SIM(MVNO)にありますが、料金的にはかなり近づいてきました。
格安SIMを何社か使ってきた私的にMVNOには通信速度に大いに不満を感じてます、ショッピングモールとかに行ったときにはほとんど通信不可な時間帯が多くいくらギガバイト単価が低くても使えなきゃ意味ないってところがあります
またギガライトだけではなく、ギガホも30GBという高容量なプランも「みんなドコモ割+ドコモ光り割」で-2000円の4,980円から利用できますので高容量プランでのMVNOのアドバンテージも薄れてきてます。
なにか新しい付加価値をつけない限りMVNOは今後苦境な状況に立たされることになりそうです。
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