楽天モバイル Viber 050番号付きSIMを使ってみた感想
2017-01-13, レビュー MVNOサービス・格安SIM ,
楽天モバイルで ZenFone 2 Laser とのセット購入で050番号付きのデータSIMを契約しました。その時の利用したときの感想というか使い勝手をレビューします。
ZenFone 2 Laser のレビューはこちらで書いてます
楽天モバイルのViberの特徴
まずは楽天モバイルのViberの特徴ですが、通常の Viber との違いは 050番号がついてきて、この番号で着信発信ができ、電話番号も通知される点です。なので普通の電話番号と同様に扱うことができる。電話番号の月額費用も無い。
電話番号はSIM開通後に来る
Viber用の050から始まるIP電話番号は届いた楽天モバイルのSIMで通信を行うと、楽天モバイル契約時に登録したメールアドレスに番号が書かれたものがメールで届きます。
その電話番号を使って Viberアプリで承認を行う流れになります。
早速ドラブル発生
届いた050から電話番号で Viber に登録したけども、発信ができなくエラーで通話ができませんでした。そこでもう一度試しに Viber の認証作業を行ったのですが、次は認証用のSMSさえ届かなくなり。
楽天のViberの窓口にメールで問い合わせしたのですが、もう一度やってくださいそしてエラーの画面のスクリーンショットとかも送ってくださいという流れになって。
最終的には遅れて楽天モバイルの障害情報とか掲載しているブログの情報で、そのときに障害が発生していて利用できない状況だったことがわかりましが、1日ぐらいは使えない状態でした。
メールでのやり取りではその話は一切出てこなかたので内部で連携がちゃんと取れてないのかな?と思います。
大事になときに使えない可能性が大きい
Viber 050 を使えば、通常の電話番号の月額700円のコストを削減できて良いのではないかと思ったりもしましたが、早速トラブル発生してしまっているし、ちょくちょく障害が発生しているみたいなので ライフラインとしての電話番後としては使い物にはならなそうです。
通話品質は普通、でも致命的な欠陥が。
通話品質につていは、問題はない感じでした。遅延の方も多少はあるけど、通常の電話でも遅延はあるのでそれよりもちょっと遅延が長いかなというところですかね。会話には問題ないでしょう。
通話品質よりもとても重大な欠陥が Viber にありました、これは050番号だからということではなく Viber 自体に欠陥があります、それは通話の混線があることです。
Viberから固定電話に電話を発信したときの事で、固定電話の方で受話器を置き電話を終了させたのですが、Viberアプリ側ではちゃんと終了にはならず、どこかだれかの通話中の英語の会話が聞こえてきました。
デジタルの世界で混線が発生するとはなかなか考えにくいのですが、実際には発生していて人の会話が聞ける状態でしたこちらが聞いているかは相手はおそらくわかってない状態だと思います、こちらの声はあちら側には届いてなかったようです。
と、重大な欠陥があるため重要な話は出来ませんというかどんな話でも効かれたくはありませんよね。
結論
重大な欠陥に加え、障害の発生など散々でした。無料で楽天モバイルでデータSIM+SMSを利用する場合は勝手についてくるので、利用しなければ良いといったところですが。
このIP電話を期待して データ+SMSプランを利用するのは正直オススメはできませんね。
050のIP電話を利用したのであれば、月額料金が発生しますが NTT系列の 050Plus あたりを利用するのが無難ではないでしょうか、こちらは後付型の電話番号なのでどのMVNOでも利用でき、MNPとかしても電話番語をそのまま使えます。
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