ZTE AXON 7 の下位モデルとなる AXON 7 mini が同時に発表されました、価格は39,800円となる。
デザインは AXON 7 をそのまま少し小さくした物となっているのですが、スペック面ではかなり違いがあります。
ZTE AXON 7 mini スペック
AXON 7 mini はちょっと微妙か?
AXON 7 についてはこちらの記事で書いているのですが、AXON 7 mini はスペックと価格的にはちょっと微妙かなといったところです。
チップセットは600番台のミドルのSnapdragon 617を搭載となり、メモリは3GBとなる。AXON 7 はハイエンドでありながら、6万円を切る価格であったが AXON 7 mini はミドルでありながら おおよそ4万円とミドルにしては高いと言える。
AXON 7 mini も4G+3GのDSDSに対応した端末となっているので、DSDS対応機種としては ZenFone 3、Moto G4 Plus、Blade V7 MAX、IDOL 4 といったところと同じ価格帯で決して、突出してコスパが悪いというわけではありませんが、AXON 7 の魅力が削られた物となっているため特に際立つところも少なく価格面で有利な Moto G4 Plus や IDOL 4 と比べると厳しい面があるかもしれません。
現在は3G+4GのDSDS機種が希少なので、DSDS対応機は価格が結構釣り上げられた設定になっており全体的に高い印象ですが。
AXON 7 mini は ZenFone 3 と同価格でありながらチップセットでは、ZenFone 3の方が高性能なのを搭載している。AXON 7 mini ライバル機種と比べて有利なのはオーディオチップ搭載でHI-FI、ハイレゾに対応している点ぐらいになってしまいます。
もうちょっと価格が安くなれば、性能と価格のバランスが釣り合うかなといったところでしょうか。
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