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LINEが「LINEモバイル」を発表、正式サービスは10月1日だが2万人限定で提供開始

コミュニケーションツールとして有名なアプリのLINEが子会社を設立し「LINE モバイル」を開始する。

LINEモバイルは NTTドコモの回線網を利用したMVNOサービスとなり、月額500円から利用できるサービスとなる。またLINEモバイルではすべてのプランでLINEでの通信が無料(ノーカウント)となるサービスとなっており、TwitterやFacebookも対象にしたプランも存在する。

正式なサービス開始は10月1日からの提供となり、現在は先着で2万名までが先行して利用を開始できるようになっている、先着での利用は9月5日からの提供の先着順となる。

 

LINE モバイルのプランと内容

プランは大カテゴリに分けて2つになる、一つは LINE での通信が無料になる LINEフリー。もう一つは LINE に加えて Twitter、Facebookの一部通信が無料になる コミュニケーションフリーというものになる。

LINEフリーではLINEアプリにおけるテキストチャット、スタンプ、画像、動画、音声メッセージ、LINE通話、ビデオ通話、そのたファイルの送受信となる。

注目したいのは、すでにLINE一部通信が無料で利用できるMVNOサービスはあるが、LINE通話やビデオつわ、動画、音声メッセージなどの容量が大きくなるものは対象外となっているが、LINEフリーではそれらが無料の対象となっているため、LINEアプリをフルに使える。

対象外になるものは、外部サイト、LINEアプリ以外のアプリの通信などになる。またLINEフリーには1GB分の高速通信容量がついているため、LINE以外の通信が出来ないと言うわけではなく他のアプリなどの通信も普通に行える。1GBの容量を使いきった場合は低速の200kbpsへと速度制限がされることになる。

LINEフリーではこの1GBのプランのみがあり、それにSMSや音声通話を付け加えて利用することが出来る。

 

そしてもうひとつのコミュニケーションフリープランは、LINEフリーにさらにTwitter、Facebookの通信も無料で行えるというものになっている。こちらはLINEフリーとは違って容量が容量が3GB、5GB、7GB、10GBから選べる。データ通信だけというのも無く、SMSか音声通話が付いたSIM限定となっている。

価格は3GB+SMSで1,110円からとなっており、MVNO業界的にはちょっと高めとなっているが無料対象のアプリがあるため、その付加価値を考慮すると使い方によってはかなりお得なプランと言える。

Twitter、Facebookでの無料通信には容量が大きくなる動画や画像なども対象となっているためこれらのアプリも気兼ねなく使えるようになっている。

低速になった場合のアプリの無料通信

高速通信を使いきった場合は通信速度が200kbpsへと制限される、ただLINEフリーではLINEの通信では高速通信が速度制限になって利用することが可能で、コミュニケーションフリーではLINE、Twitter、Facebookは低速になっても高速通信となる

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LINEモバイル

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