Moto G4 Plus はモトローラ(レノボ傘下)のスマートフォンで、Motoシリーズの第四世代となるモデルになります。Moto G4 には3つのバージョンがあり、Moto G4、Moto G4 Plus、Moto G4 Playとなっており、今回の話のMoto G4 Plus は最上位モデルとなるり指紋認証の搭載やスペックが強化されています。
このMoto G4 Plus はデュアルSIMでデュアル待受(同時待ち受け)が3Gと4Gで行える端末となっています、またSIMスロット×2+MicroSDスロットと分かれているため同時待ち受けを行っていても、SDカードを使うことも可能となっている。
このMoto G4 Plus は IIJmio meeting 12 で参考展示されており、説明に日本で初の3G+4Gの同時待ち受け可能な端末になると書かれている。
技適については、端末上に認証のマークは無かったようですが日本の技適を通過しているとのことです。
日本初との宣言もあり技適も既に通っているとのことで、発売が間もないのではないかと思われます。
3G+4Gの同時待ち受けで何が出来る?
3Gは主に電話回線と低速のデータ通信が出来る回線となっています、4Gでは高速なLTE通信がおこなます。ここtでは 3G = 電話回線、4G = データ通信とします。
3Gと4Gが同時待ち受けできるようになると、3Gにかけ放題などのau、docomo、softbankのSIMを利用し、4GにはMVNOのSIMを利用することで一つの端末で2つの会社のSIMを同時に使えるようになりトータル的な通信費の節約が行える。
MVNOでも通話+データのSIMがありますが、通話はやはり3大キャリアのほうが安定感がありさらにライフラインとしても重要である。さらにキャリアのメールアドレスは2段階認証等に使われることも多いため、メールアドレスの維持という点でも電話回線は残しておくというのは良い。
また、3大キャリアでは家族間の通話は無料や同キャリアでの通話無料とかあるがMVNOではそういったものは無いため、その点でも通話は3大キャリアで行うほうがメリットが多い。
データ通信に関してはMVNOが圧倒的に安く、1GBまでのプランがワンコイン以下で利用出来たり逆に20GB、30GBといった大容量なプラン、定額なプランも存在し選択肢はかなり広い。
また、データ専用SIMは基本的に解約手数料が発生しないので気軽にほかのMVNOに乗り換える事もできる点もメリットである。キャンペーン等を利用して各MVNOを渡り歩けば更に料金を抑えた利用なども出来たりする。
こういった理由から3G+4Gでの同時待受を利用するメリットが多くある。
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