中国のスマートフォンメーカーである、Huaweiは日本国内向けに新製品の発表を行った、そのなかの1つP9Liteは29,980円おおよそ3万円での発売となり、6月17日に発売する。
P9Lite はP9シリーズの廉価版となるもので、P9とはスペック上は大きな違いがあるモデルとなる。
P9Liteはディスプレイは5.2インチのフルHDのIPS液晶、チップセットにはHuawei傘下のHiSilicon製のKirin 650を搭載しCPUは2.0GHz×4+1.7GHz×4のオクタコアとなる。メモリは2GB、ストレートは16GBとなる。
前モデルにあたる、P8Liteと同価格帯での発売となるが、スペックでは大幅に向上した印象となる。
まず、ディスプレイは解像度がHD(720×1280)からフルHD(1080×1920)と精細になり、チップセットはKirin620(1.2GHz×8)からKirin650(2.0GHz×4+1.7GHz×4)と同じオクタコアであるが大きくクロック数が上昇している、メモリやストレートの容量には代わりは無いが、バッテリーも2,200mAhから3000mAhと36%ほど増量となっている。
また新たに指紋認証も搭載され、USB Type-Cのも搭載される。
価格は抑えて、スペックを大幅に向上させたP9Liteは、コスパの良い端末となりそうです、現在発売されている3万円前後の端末と比べると頭一つ抜きん出る性能となっており。先日台湾で発表されたZenFone 3 はこのHuaweiの端末に対してどういった価格で日本で出てくるかも非常に興味があるところとなる。
ZenFone 3 では 3GB/32GB モデルが現地価格で249USDとなっており、為替レートが120円だとしても3万円以下の2.65万円程度になるためスペック上P9Liteを上回っているZenFone 3の方がコスパが良くなるが、ライバル端末を見据えた価格でP9Liteと同程度、もしくはそれを上回る価格設定も考えられる。
いずれにせよ、ミドルレンジの3万円前後のスマホのスペックは今後1年ぐらいはP9LiteやZenFone 3あたりのスペックのものが充実することになるでしょう。
Huawei P9Lite スペック
- OS:Android 6.0
- ディスプレイ:5.2 フルHD IPS(1080×1920)
- チップセットは:HiSilicon Kirin 650(2.0GHz×4+1.7GHz×4)オクタコア
- メモリ:2GB
- ストレート:16GB
- リアカメラ:1300万画素
- インカメラ:800万画素
- バッテリー:3000mAh
- 指紋認証搭載、USB Type-C搭載
また、すでにHuaweiの直売オンラインショップのVモールでは既に販売が開始されており購入可能となっている、価格は税込みで32,378円となり9月17日より順次発送予定となっている
楽天モバイル
楽天モバイルではSIMとのセット購入で期間限定で定価より3,000円割引た価格26,980円(税込み29,139円)で販売を行っている
COMMENT